2011年09月25日

FXの取引コスト

FXの取引コストは「取引手数料」と「スプレッド」です。下記でそれぞれをご説明します。

取引手数料とはその名のとおり、通貨を買った場合、逆に通貨を売った場合にかかる手数料のことをいいます。例えばドル円を買った場合は片道取引手数料がかかり、ドル円を売った場合にまた片道手数料がかかります。ドル円を買って売って決済した場合は、合計で往復手数料がかかることになります。
デイトレードの往復手数料が無料のFX会社も多くなっているので、なるべくならデイトレードをした方がです。 スプレッドとは買う値段(OfferまたはAsk)、売る値段(Bid)の差額をスプレッド(Spread)と言います。例えば、ドル円を買う値段が110.55円、売る値段が110.50円のとき、スプレッドは5銭です。この差額も取引の時のコストになるので、スプレッドは小さければ値動きの幅が小さくても利益になります。
posted by VNF at 15:29 | FXの基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月20日

通貨ペア

FXの通貨ペアの種類
外国為替取引とは、2国間の通貨の交換取引をいいます。その交換する2通貨の組合せの種類を「通貨ペア」といいます。インターバンク市場では、米ドル取引が中心のため、米ドルが交換相手となる「通貨ペア」を「ドルストレート」と呼んでいます。FXではドルストレート通貨に通常、ドル円は含めないとされていますが、インターバンク市場ではドル円もストレート通貨であるとされています。

一方、米ドルを交換相手としない「通貨ペア」は「クロス通貨」と呼ばれています。「クロス通貨」の中で対円のものを「円クロス通貨」といい、「クロス円」の名称で国内投資家の間で最も人気のある「通貨ペア」となっています。

☆ドルストレートの種類
ユーロドル、ポンドドル、ドルスイス、 ドルザル、オーストラリアドル、米ドル など

☆クロス円の種類
ドル円、オーストラリアドル円、ユーロ円、ランド円、ポンド円など


FXの通貨ペアの意味と特徴
通貨ペアの意味
通貨ペアは異なる2国の通貨の力比べです。ドル/円の為替レートはドルと円の強弱、つまり買われる通貨と売られる通貨の状態をさします。

たとえばドル円が上がっているということは、ドルが買われ円が売られている状態です。シーソーを想像してみてください。シーソーの左側がドル、右側が円です。シーソーの左(ドル)が下がり右(円)が上がっている状態です。

つまりドルの価値が上がるだろうと予想する投資家が多いため、それらの投資家はドルを買い、円を売ります。この状態をドル買い円売りといい、「円安・ドル高」が進行することを意味します。米国の経済指標が予想よりいい数字が出る一方、日本の経済指標で悪い数字が出た時などがこのような状態になります。

逆にドル円が下がっているということは、ドルが売られ円が買われている状態で、シーソーの左(ドル)が上がり、左(円)が下がっている状態です。これがドル売り円買い「円高ドル安」が進行していることを意味します。

通貨ペアの特徴
クロス円の為替レートを見る上で、ドルストレート通貨の値動きを見ることは非常に重要です。たとえばオーストラリアドル円を買っていたとしましょう。この時あなたは、オーストラリアドル円の為替レートだけ注目していればいいのでしょうか?答えはNOです。 なぜならばオーストラリアドル円の為替レートは、ドル円とオーストラリアドル/米ドルの為替レートをかけて出されているからです。

ドル円の為替レートが105円で、オーストラリアドル/米ドルの為替レートは0.77豪ドルだったとします。この時のオーストラリアドル円の為替レートは105円×0.77豪ドルをかけ、約80.85円の気配値となります。円安でドル円が上がっているのに、オーストラリアドル円が上がらない。こういうときはオーストラリアドル/米ドルの値段が落ちているから上がらないのです。逆にドル円とオーストラリアドル/米ドルが両方とも上がっているときは、オーストラリアドルは2倍速で急上昇します。同じようにNZドル円は、ドル円×NZドル/米ドルの為替レートをかけるとその気配値が算出できます。

決済通貨で発生する利益とスワップ金利
通貨ぺアの左側の通貨を主軸通貨、右側の通貨を決済通貨と呼びます。ドル円の主軸通貨は米ドル、決済通貨は日本円です。

FXを取引して発生した差損益、スワップ金利は決済通貨で発生するため日本円で発生します。しかし、ユーロドルを取引して発生する差損益、スワップ金利は外貨であるドルです。これはむかって右側の通貨(決済通貨)がドルだからです。ドルスイスを取引して発生する外貨は?そうです。スイスフランです。もうおわかりですね。これは通貨ペアのむかって右側の決済通貨がスイスフランだからです。
決済通貨が外貨であった場合、差損益・スワップ金利がそのまま外貨で発生するFX会社と、自動で円に換えるFX会社があります。個人的にはそのまま外貨で発生したほうがいいと思います。海外旅行に行く時、外貨そのままで出金して海外で使えるからです。

☆自動で円に替えられるFX会社
外為どっとコム

☆そのまま外貨で発生し、外貨両替をするかを選択できるFX会社
セントラル短資、マネーパートナーズ、フォーランドFX
posted by VNF at 08:35 | FXの基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月16日

利益の計算

FXの利益計算
FXの利益と損失計算をご説明します。いくらの利益が出たのか?いくらの損が出たのか?最低限の知識になりますのでしっかり覚えてください。

ドル円を買うということは、円でドルを買うということになります。 ドル円を買うと【円安ドル高】になれば利益になります。 FXではこの【円安ドル高】の状態を「ドル円が上がる」、「ドルが買われ円が売られる」という言い方をします。

円高でも利益を狙える
FXでは、外貨の「買い」からだけでなく「売り」からも取引を始めることができます。この場合ドル円を売るということは、円でドルを売るということになります。

ドル円を売ると円高ドル安になれば利益になります。FXではこの円高ドル安の状態を『ドル円が下がる』『ドルが売られ円が買われるという言い方をします。

円が絡まない通貨ペアの計算
円が絡まない通貨ペアの計算上記は円が絡む通貨ペアになりますが、ユーロドルなど円を介さない通貨ペアも取引をすることができます。これは円を入金してユーロ、ドルなどを取引できる。非常に不思議な気がしますがこれは投下資金を担保にFX会社から外貨のバーチャルマネーを借りていると考えると理解がしやすいのではないかと思います。

円を介さない通貨ペアの代表格ユーロドルはFXでは非常に人気があります。世界の基軸通貨である「ドル」、第二の基軸通貨となりつつある「ユーロ」。 この2大通貨のパワーバランスを見るためにも、是非他通貨ペアの計算方法は覚えておきましょう。他通貨ペアには英ポンド/米ドル、豪ドル/米ドル、ニュージーランドドル/米ドルなどがあります。円を介さない通貨ペアですので円高、円安局面を気にすることなくトレードができます。

米ドル/日本円、ユーロ/日本円などの通貨ペアを取引した場合、損益・スワップポイントは円で発生します。これは決済通貨(向かって右側の通貨)が円だからです。しかし、ユーロ/米ドル、英ポンド/米ドルなどの通貨ペアを取引した場合、損益・スワップ金利は米ドルで発生します。

つまり、通貨ペア表示の右側の通貨で損益・スワップ金利が発生するのです。米ドル/スイスフラン、米ドル/カナダドル、ユーロ/英ポンドの損益、スワップポイントも「決済通貨」で発生します。
ユーロ/米ドル(EUR/USD)の通貨ペアを1万買った場合、為替レートが『0.0001ポイント動くと1ドルの損益が発生します。』※小数点以下を「ポイント」と呼びます。(計算式:0.0001ポイント×10,000ユーロ=1ドル)

この損益の1ドルを日本円に換算したい場合はその時々の米ドル/日本円のレートをかけて計算します。1ドルが110円の時でしたら、1ポイントで110円が利益になります(1ドル×110円=110円)。
posted by VNF at 22:37 | FXの基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月13日

信託保全

FX会社の信託保全
FX会社は顧客資産を預託金として信託銀行に信託しています。FXの常識としては「FX会社が倒産しても、預託金は返還される」とされています。しかし、ここにFX会社の信託保全に関する落とし穴があります。FX会社の信託保全は2つに分かれます。
自分がお金を預けるFX会社が、全額信託保全か一部信託保全かを必ず確認してください。またそのFX会社が金融商品取引法によって規定されている金融商品取引業者であることも確認したほうがいいでしょう。当サイトには登録を受けていないFX会社の記載はしておりません。

FX会社の全額信託保全
もちろん一部信託保全ではなく全額信託保全のFX会社を選択したほうがいいに決まっています。しかし、全額信託保全にもさらにいろいろあります。
こういうFX会社があります。「一週間に一度信託保全額の入れ替えをしています」これでは、日々の取引にかかる利益やスワップ金利はタイムリーに保全されていないことになります。また、「外貨分は信託保全がされていません」これでは、他通貨ペアを取引して発生する外貨の利益、スワップ金利は信託保全されていないことになります。

FX会社の信託保全先が破綻した場合
FX会社の信託保全先である信託銀行が倒産した場合はどうなるのでしょうか。信託財産は、受託銀行である信託銀行の固有の資産と明確に分別して管理しなければならないことが義務づけられています(信託法28条)。また信託先の信託受託銀行が倒産した場合でも、その債権者が信託財産を差し押さえることができないことが明記されています。(信託法16条)

つまり、万が一、FX会社の信託保全先である信託銀行が破綻しても信託財産(私たちの資金)は信託法のもと保護されることになっています。

もちろん信託保全先は日本を代表するメガバンクが一番でしょう。信託保全先が破綻した場合、すぐ私たちのお金が返ってくるという保証はありません。

このFX会社の信託保全は、非常にわかりにくいものです。しかし、FX歴が長い達人達は皆懸命に調査を続け、今でも安心してFXをしているのです。
posted by VNF at 15:38 | FXの基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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