2011年10月12日

FX(外国為替の基礎知識)

FX(外国為替の基礎知識)
外国為替取引とは、「海外のお金」と「日本のお金」などを交換する行為をいいます。例えばハワイに旅行をするとき、銀行の窓口で日本円を米ドルに交換します。これが私たちにとって身近な外国為替取引です。しかし外国為替取引は、世界中で24時間眠ることなく行われています。

外国為替市場
この外国為替取引が行われている場所を外国為替市場といい、朝はオセアニア(ウエリントン、シドニー)市場、昼は東京市場、夕方はロンドン市場、夜はニューヨーク市場と呼ばれています。この市場名は通称で、取引所があるわけではありません。特定の時間はその地域、国の参加者が活発に外国為替取引をおこなうため、その特定の時間は地域名市場で呼ばれます。

FX(外国為替取引)をしている人々
外国為替取引をしているのは、世界中の銀行、各国の中央銀行、ヘッジファンド、輸出入を行っている貿易会社、トヨタなど海外進出をしているメーカーなどです。銀行ではディーラー、ヘッジファンドではトレーダーと呼ばれている人たちが、実際の外国為替取引をおこなっています。

その目的は様々です。貿易会社やメーカーは、私たちの海外旅行のように現地でその国の通貨を使うため外国為替取引をします。また米国に輸出をして、その支払いを米ドルで受け取ったため、日本円に交換したいという目的もあります。外国為替取引の世界では、貿易会社やメーカーなど外貨を調達する必要がある人たちを「実需筋」と呼んでいます。

一方、ヘッジファンドは為替レートの変動を利用し、売買収益を狙います。ヘッジファンドは「投機筋」と呼ばれます。有名なヘッジファンドにジョージ・ソロス氏がいます。同氏はBOE(英国中央銀行)をつぶした伝説のヘッジファンドの代表者です。ヘッジファンドは世界中のお金持ちの投資家からファンド基金を集め、それを為替・株式・債券・コモディティーなどで運用し、より高いリターンを投資家に返します。その投資家の多くはオイルマネーで潤う、中東の投資家であると言われています。

そして、この外国為替取引の中枢を担っているのが外資系の銀行や証券会社で、通貨と通貨の交換レートである為替レートを提示し、外国為替取引の仲介をしています。有名な銀行・証券会社では米国のJPモルガン・チェース銀行、欧州系のバークレイズ銀行、ドイツ銀行、ユービーエス・エイ・ジー銀行、ドレスナー・クラインオート証券などがあります。日本の銀行も為替レートを配信していますが為替レートの競争力がなく、提示できる通貨ペアの種類が少ないため重要視されていないようです。

このように外国為替取引は、世界中の国々の人々がまじり合い、24時間様々な目的で行われています。
posted by VNF at 23:00 | FXの基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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